Y2Kの時代感を色濃く反映させたカラーリングが登場!
"NIKE(ナイキ)"は長年にわたり、マラソンランナーをはじめとするアスリートの求める快適性を追求し、多彩なクッショニングシステムを開発してきた。2010年代初頭、軽量のエチレンビニールアセテートに弾力性の高いニトリルゴムを掛け合わせた、軽さと反発性に優れた"LUNARLON(ルナロン)"が誕生。ランニング、バスケットボール、ゴルフ、テニスなど、多ジャンルのシューズに搭載され、当時のスニーカーシーンで一世を風靡した。
現在、Y2Kスタイルの人気再燃に伴い、当時の空気感を現代的なデザイン理念と融合させた新しいスタイルが注目を集めている。そんな中、"LUNAR ROAM(ルナ ローム)"が登場。エンジニアードメッシュを多用したアッパーには、中足部とヴァンプに通気孔を配置し、通気性を確保。補強が必要な部分には熱圧着による特殊コーティングを施し、耐久性を向上させている。さらに、クォーターパネルとヒールカウンターには安定性を高めるケーブルを組み込むことで、履き心地を追求した。ミッドソールは、デビュー当時の"LUNARLON"と同様、リブ状のラインを刻み、テクノロジーそのものをデザイン美へと昇華。2000年代のランニングシューズを彷彿とさせるディテールが光る仕上がりに。今回のカラーリングでは、アッパーをグレーカラーでまとめ、そこにブラックのスウッシュが駆け抜ける。ミッドソールは目を引くボルトカラーで彩られ、"LUNARLON"が登場した初期の雰囲気を再現している。この斬新で懐かしいデザインが、足元にインパクトをもたらす。
日本国内では2024年12月9日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は22,330円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。